約 3,004,258 件
https://w.atwiki.jp/point_mile/pages/183.html
サイト名 還元率/ポイント(円) 備考 ソニーポイント 3.5% 永久不滅ドットコム 3.5% 2011/3/14まで、永久不滅ポイント対応カードで決済 永久不滅ドットコム 3.0% 2011/3/14まで、永久不滅ポイント対応カード以外で決済 永久不滅ドットコム 3.0% 永久不滅ポイント対応カードで決済 永久不滅ドットコム 2.5% 永久不滅ポイント対応カード以外で決済 ちょコム 1.75% えきねっとポイントモール 1% http //tower.jp/
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9262.html
SHADOW TOWER 【しゃどうたわー】 ジャンル 3DリアルタイムRPG 対応機種 プレイステーション 発売・開発元 フロム・ソフトウェア 発売日 1998年6月25日 定価 5,800円(税別) レーティング CERO A(全年齢対象)※ゲームアーカイブスで付加 配信 ゲームアーカイブス2007年9月27日/628円(税10%) プレイ人数 1人(VSモードのみ2人) セーブデータ 2ブロック(1枚のメモリーカードに5つまで) 備考 アナログコントローラー対応(振動のみ) 判定 スルメゲー 概要 ストーリー 『キングス』シリーズからの変更点・評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『KING S FIELD』(以下、『キングス』)3部作完結の2年後に発売された、同シリーズのシステムを流用して作られた新規シリーズの第1作。 雰囲気はホラーで閉塞感の強い『初代キングス』寄りになった他、更に尖ったゲーム性となっている。 操作系統・多くを語らないフロム節などは『キングス』と同様なので、当該記事を参照のこと。 ストーリー + 説明書2~4ページから引用。長いので格納。 PROLOGUE 大陸イクリプス。ここにはゼプターと呼ばれる聖地がある。その地には封印の塔があり、周辺諸国の王達は旧くからの言い伝えを守り、その塔を護衛していた。あの災いが再び起こらぬようにという祈りを込めて。それは旧い時代の出来事であった。遥か昔、この大陸の名前の由来である王国イクリプスに悲劇が訪れた。単眼の王冠。それは巨大な穴を残し、一夜にして王国イクリプスを消し去った忌まわしき瞳。隆盛を誇っていた王を破滅へと導いたその恐るべき力。国王は満足げな顔をし、常にそれを身につけていた。「この冠こそが、予に力を与え、覇者とならしめたのよ。」王の口癖であった。かつて怪しい光を放っていたその単眼は閉じられ、今は塔の中で静かに封印されている。あたかも永遠の眠りに就いたかのようであった。古の悲劇がいかなる物であったのか、今となっては知る術はない。聖地ゼプター、平和な時は永遠に続いていくかのごとく思われた。まるで呪われた土地である事など忘れられたかのように… STORY 最近大陸には『傭兵』と呼ばれる者がその数を増やしていた。国には所属せず己の利益のためだけに行動し、己の力のみで道を切り開く。その中の一人であるルース・ハーディは、新たな仕事を探して、旅に出ていた。各国の中継所であるゼプターの町には彼が駆け出しであった頃に世話になった宿屋のばあさんがいた。「久々にばあさんの所で飯でも食わしてもらうか…」ルースの頭の中には厳しく、やさしいあの笑顔が浮かんでいた。それは両親を知らぬ彼が初めて感じた暖かみであり、いつの日も彼の支えとなっていた。しかし夕闇迫る森を抜けたルースの目に飛び込んできたのはただの瓦礫の山だった。近くには人の気配すらしない。はっと気づいて空を見上げた彼の目に、いつも偉そうに立っていた塔の姿は写らなかった。そこにはすべてのものがそこに吸い込まれたかのようになぎ倒され、塔の根本だけが寂しげに残っているだけであった。呆然と立ち尽くすルースは人の気配を感じ振り向いた。「誰だ!」そこに立っていたのはローブ姿の一人の老人であった。「私はこの塔を代々守ることを宿命付けられた僧侶。そなた、その長剣から察するにマルスのウェディン爵であろう。この事態を察するとはさすがに素早い事じゃの。」ルースは人違いだと言おうとしたが、老人は言葉を続けた。「ここにいた者達は魂を喰われてしまった。この塔の下にある魔の世界の者達にな。魂を取り戻せれば救う事もできるのだが、儂に魔の者と対峙するほどの力はない…何人かが降りていったが、おそらく生きては帰るまい。人が造った武器など奴等には役には立たぬのだから…。」「しかしもう時間がない。あと幾日かもすれば塔の下にある闇への扉は閉ざされ、魂を喰われた者が救われることはない。今はもうそなたに全てを託すしか手だてがないのだ。ここで貴公が行かぬと言うならばそれは仕方ない事なのだが…。」「どうすれば魂を救える?」ルースの問いかけに老人は答えた。「闇の者に喰われた魂は、その者の力としてつながれている。それを解き放つには魂を縛っている闇の者を倒せばよい。そして何より重要なのは解き放った魂を元のさやに収めるための鍵、単眼の王冠を見つける事。そうすれば自然と導かれるであろう。」「これは我らの一族に代々伝わる宝剣。闇の者の剣だというが…本当の所はわからぬ。しかしこの剣だけが希望となることだけは間違いない。持って行くがよい。」そう言うと老人は古びた短剣を差し出した。「こんな短剣一つで穴に降りろだと?」ルースは頼りなさげな武器を見つめ、呟いた。どうやら闇の者と言うのは御伽噺に聞く魔物と言うやつらしい。しかも人が造った武具では太刀打ちできぬほどの…。この穴に入って自分は果たして帰ってこられるのだろうか?人違いだと言ってさっさと逃げてしまうのが得策ではないのか?だがその時に浮かんだのは、ばあさんの笑顔と暖かい食事であった。「仕方ない。」ルースは小さくため息をつくと、塔の地下部分へと降りていった。 『キングス』シリーズからの変更点・評価点 「盾を構える」アクションが追加。 『キングス』でも装備品として盾が存在したが、防御パラメータに影響するのみで敵の攻撃は「回避or被弾」であった。能動的にダメージを軽減させる行動が取れるようになりアクション性が増した。 飛び降りた高さに応じた落下ダメージが無くなった。(ただし一定以上の高所から飛び降りると残りHPに関係なく即死) 主人公には「装備できる限界総重量」の概念があり、超過重量に応じたHPのスリップダメージが発生する。 レベルの概念が無い。その代わり敵を倒すと、敵の種類毎に決められたパラメータがUPし主人公が即時強化される。 主人公の強さは、このパラメータと装備品に強く依存する。 この自キャラパラメーターは「ソウルポット」というアイテムを使用しそれに設定された数値を自由に割り振る事でも強化される。 装備品に「耐久度」の概念が追加。 武器なら攻撃、防具なら被弾の度に耐久度が低下し、ゼロになると壊れてしまい装備不可能となってしまう。ダンジョン内に点在する修理屋に持ち込むと、耐久度を回復してくれる。壊れると費用が2倍になるので、壊れる前に直してもらうのがセオリー。(*1) 修理費用は「主人公のHP」である。有用な装備品ほど費用も高い。 修理屋の代わりにその場で修理する役目を果たすアイテムもあるが、かなり貴重。また、壊れたものは修理屋でないと直せない。 本作は敵の持つ属性と異なる属性で攻撃すると与ダメージが増加する(プレイヤーの被ダメージも同様)。一度遭遇した敵はメニューから「クリーチャーブック」で属性や能力を閲覧できるので、対峙する敵によって適切な武器・防具を選択することが耐久度の浪費を抑えるために重要である。 全てが有限の世界。 敵はリスポーンせず有限なので、マラソンにより好きなだけアイテムやパラメータを稼ぐといった行為が不可能。 HP/MPを回復する手段は以下の通り。本作に回復魔法は存在しない。 回復アイテムを拾う 落ちているアイテムも、ドロップする敵も有限。 回復アイテムをショップで買う クーン(本作の通貨)が有限であり、必然的に買えるアイテム数も有限。(ショップの在庫も有限) 装備品→回復アイテムに交換 点在する交換屋で可能だが、交換可能な装備品が有限。 自動回復効果を持つ装備を身に着ける 入手は中盤以降。また回復できるのはHP最大値の半分まで。 HP回復ポイント 中盤の1か所のみ。起動にはサブイベントをこなす必要がある。 主人公強化の為にはいかに有限の敵を探し出して倒すかが重要だが、逆に(特に序盤は)割に合わない敵をスルーする事も必要。 攻略の自由度が高い。 本作のダンジョンはタイトルにもなっている「暗黒塔」を中心として、それを降りる螺旋階段に6つのエリアが接続されているという構造。攻略の大まかな流れとしては「6エリアの各ボスを撃破→ラスボス」だが、各ボスの攻略順序は決まっていない。炎による継続ダメージや強敵によって一見通れないように思えても、プレイヤースキルと装備次第でシークエンスブレイクも可能。 「重量超過によるスリップダメージ以上の自動回復を備えた重装備の脳筋」「弓と魔法に全振りした遠距離攻撃キャラ」など、主人公の育成にプレイヤーの個性が反映できるのも嬉しい。 『キングス』から向上した3Dグラフィック。 ダンジョンの床・壁や敵のテクスチャの質感は滑らかで、PS初期に発売されたシリーズゆえに粗削りな面が見られた『キングス』からの進歩が見られる。 敵の造形はオーソドックスなスケルトンや鎧戦士といったものから言葉では表現し難い奇怪なものまで多種多様。本作の大きな個性の一つになっている。 賛否両論点 中盤から急にヌルゲー気味になるゲームバランス。 「HPと耐久度へのWダメージとなるので敵との交戦は避けたいが、かといって敵を倒さないと主人公が強くならない」というゲームデザインと、「敵の死角に回り込んでヒット アウェイ」という『キングス』から続く立ち回りがうまく噛み合っている。またHP回復アイテムは最大値によらず全回復という効果なので、修理費用の事も考えればHP最大値に影響するパラメータ成長を優先しながらの慎重な探索となる。総じて序盤は「遭遇した敵を片っ端から倒していたら、武器が壊れて詰み」「HPがジリ貧で修理費用を確保できず詰み」などの死に覚えを経てルート構築することになる。これが装備品維持の為にHPを犠牲にするというヒリヒリした緊張感、修理屋やショップに辿り着いた時の安堵感などプレイヤーにメリハリを持たせることに成功している。 しかし中盤のHP回復ポイントを使えるようになった途端、そこを拠点に「近場の敵をチマチマ倒して主人公を成長させ、最寄りの修理屋で装備を直したら、払ったHPを回復して…」という死ににくいサイクルが出来上がる。更にHP/MP自動回復効果を持つ装備を入手すると死亡リスクが一気に下がり、ゴリ押し上等の大味なプレイになりがち。 このように、全てが有限の世界の筈だったのが急にHP無限供給というバランス変化によって難易度が大幅低下する。ただし、これはゲームを進めて慣れてくるとリソースも豊富になって半ば死に要素となるサバイバル要素を、いっその事取っ払う処置とも言える。この処置が無ければ中・終盤でも詰みが発生し、マゾゲー・無理ゲー扱いとなるのが必至であっただろう。 本作では序盤の緊張感を維持する「修理屋・ショップ・交換屋禁止」「敵のドロップアイテム禁止、拾っていいのは最初から落ちているものだけ」「遠距離攻撃禁止」「裸」など様々な縛りプレイも可能であり、自分で遊び方を見つけられるプレイヤーにはリプレイ性が高いシステムと言える。 地図に該当するアイテムが無く、自力でのダンジョンの構造把握が必須。 自力での把握が難しければ攻略本や攻略サイトの外部情報に頼るしかない。 この突き放しぶりもゲームの個性との1つともいえる。 ゲーム本編でBGMが流れない。 『キングス』では全体的に重々しいものの、メロディアスなBGMが雰囲気づくりに一役買っていたが、本作ではムービーシーンや後述のVSモードを除きBGMが一切流れない。 これを物足りないと感じるプレイヤーがいる一方、BGMなしで歩行音や武器を振る音、敵の鳴き声などの効果音のみで構成された本作のサウンド面を個性として受け入れるプレイヤーも一定数はいると思われる。 問題点 弓攻撃が強すぎる。 前述の通り被弾・防御ではHPと耐久度へのWダメージとなる本作においては、遠距離から一方的に攻撃できる弓攻撃が重宝する。更に自分中心に範囲攻撃を行うボスが多いのも拍車をかける。「両手装備品なので盾が構えられない」「使用回数=耐久度」というデメリットを感じることも無い。 弓の攻撃力は他の近接武器より明らかに弱く調整されているのだが、バグなのか「右手に魔法を装備すると、弓攻撃の威力が異様に高くなる」という現象もあり、ほぼ全てのプレイヤーが知らずともこの恩恵に与っていたものと思われる。 本作には多種多様な近接武器が登場するのだが、序盤で入手できる弓の有用性に気付けばほぼ全てが交換屋行きの産廃扱いである。せいぜい弓の修理費用を気にして倒しやすい敵に使い捨て感覚で出番がある程度。 「盾を構える」アクションで視界が大きく遮られる。 盾を構える間は盾の造形に応じたグラフィックが画面前面に大きく表示されてしまう。 敵との間合いやモーションの見切りが重要なゲームである以上、視界に悪影響を及ぼす仕様は致命的なため、このアクション自体使わなかったプレイヤーもいたと思われる。盾のグラフィックを半透明にするなど改善できる余地はあったはずが、リアル志向が優先されたのだろうか…。ただし、視界に悪影響が無ければ盾を常時構えて移動するのが当たり前になり、せっかくのアクション要素が無意味になってしまうことを防ぐ処置とも考えられる。 撃破率100%、アイテムコンプリートが困難。 敵は主人公がエリアに入ると必ず登場するわけではなく、ランダムで登場する敵もいる。また一度に広大なエリアをロードする影響もあるのか、エリア内に同時に存在できる敵の数に制限がある。これらの要素を理解していないと、目当ての敵と全く遭遇出来ないという事態も起こり得る。どうでもいい敵の数をある程度減らすという作業も必要。 2周目は所謂「つよくてニューゲーム」で開始されるが、倒した敵は復活しない。残る目的は倒していない雑魚敵の討伐と、拾い残したアイテムだけ。よってアイテムコンプリートを目指すなら「ランダムドロップする敵は現れるまで(エリア入り直しorリセットで)粘り、更に目当てのアイテムを落とすまでリセットを繰り返す」という途方もない修行となる。勿論、どの敵が何を落とすかは外部情報頼りである。故に撃破率100%はまだしも(*2)、アイテムコンプリートは殆どのプレイヤーが早々に見切りをつけた。 せめて「倒してもパラメータが上がるのは初回だけだが、アイテムドロップするまでエリアに入り直すと復活する」といった仕様であれば快適さも違っただろう。 敵の麻痺攻撃が強力で、麻痺状態を直すアイテムを持っていないとハメ殺されることもしばしば。 + その他、細かい点。 知っていれば攻略が少し楽になる程度のものだが、「敵を一撃で倒せば武器の耐久度は下がらない」「例外として、指輪だけは壊れていても修理アイテムで修理可能」等、取扱説明書にも書かれていない仕様がある。 入手可能な265個の装備品のうち、獲得した装備品の累計がメニューから見られるのだが、その数字が1バイト管理らしく全ての装備品を集めると9/265と表示される。 やり込みの末に表示されるのがコレでは興醒めであろう。1バイトさえ容量が惜しいファミコン初期でもあるまいし、単なるミスなのか、256個以上集められるプレイヤーはいないだろうと高を括っていたのか… 誰得おまけモード「クリーチャーVS」。 これは他のプレイヤーとメモリーカードを持ち寄り、所持アイテムを賭けて特定の敵キャラ同士を戦わせるモードである。使う敵キャラを選択後、対戦相手の所持アイテムから欲しいアイテムを選択すると3D対戦格闘ゲーム風のサイドビュー画面となり、本編と同じ操作で移動・攻撃・防御・キャラによっては魔法を駆使して勝利すれば指定したアイテムがメモリーカード間で移動するという仕組み。(*3) 「せっかくこれだけの敵キャラをモーションまで拘って作ったのだから…」という制作側の遊び心なのだろうが、他に本編でやるべき事があった筈である。前述の通りアイテムコンプリートが困難なことに対する救済措置の意味合いもあっただろうが、賭けるアイテムを対戦相手が選ぶという仕様では、本当にレアなアイテムを所持したデータを馬鹿正直に持ち寄るプレイヤーはいないだろう。そもそも、これほど人を選ぶゲームを遊んでいる知り合いが近所にいるのかという問題がある。 ちなみに本作の装備品は全て「1点もの」であり、一度入手するとそのセーブデータ内では再度出現しない仕様である。例えば「道中に落ちている」「敵がドロップする」いずれかで入手できるアイテムの場合、敵からのドロップで入手後に落ちているはずの場所に行くと消失している。交換屋やクリーチャーVSで手放しても状況は変わらない。 総評 開発側が「『キングス』でも物足りないプレイヤーに贈る挑戦状」とばかりに尖った方向性を追究したのか定かではないが、 同シリーズ経験者でも戸惑うような仕様と難易度を前面に押し出した作品である。 慣れるまでの序盤が非常に厳しく、プレイに余裕が出てくる中盤までにプレイヤーを篩にかけるゲームバランスも同シリーズ以上。 いかにもハクスラ アイテム収集を促す仕様でありながら、それを妨げるような要素が目につくが、 独特のリソース管理がもたらす緊張感と達成感は、アクションRPGとして他に類を見ないものがある。 『キングス』の死んで覚える高難易度と陰鬱な世界観に免疫があるなら、手に取ってみる価値はあるだろう。 「パラメータを割り振る『ソウル』ポイント」「HP最大値の半分で行動するのが当たり前になる」「装備重量超過によるペナルティ」 「豊富なパラメータや装備品による自由なキャラ育成」等、後のDARK SOULSシリーズに見られる要素の幾つかは本作が初出である。 同シリーズの原点の1つとしてプレイするのも悪くない。 余談 2003年10月23日に続編としてプレイステーション2用ソフト『SHADOW TOWER ABYSS』が発売された。 グラフィックが大幅に強化された他、「右スティックによる縦斬り・横斬り・突き攻撃の直感的な使い分けと、それを利用した敵の部位破壊」「近接武器・魔法に次ぐ第3の攻撃として銃が登場」等の新要素も追加。回復アイテムや弾薬のドロップ率が高いなど、前作と比較してかなりマイルドな難易度となっている。
https://w.atwiki.jp/punchuptournament/pages/41.html
1PLAYER:佐藤 闘志王 「(観客に向けて人差し指を立てる)オマエたち! ド派手にいくぜ!」 VS 2PLAYER:大村信八 「タカシさん!俺の戦いを見ててください!!」 STAGE CRAZY STADIUM(リング) BATTLE 01 SHOW TIME TURN:1 1P 行動値6+1 2P 行動値7.25 「バランスタイプ」選択…基本ダメージ+1 initiative...2P ■行動値7:2P■ 距離2 1P HP31/11 10□□■ 2P HP29/12 14□□□ 2P:【速攻:効果-2】【変則:キック】CRITICAL!! ゲージ+2 1P:防御放棄。ダメージ9【リカバリ】↓6 2P:【チェーン1】【バーニングハート】 2P:【チェーン2】【強キック】成功。[硬直]2 1P:【ガード】判定値9/失敗。ダメージ14【リカバリ】↓11 ■行動値7:1P■ 距離2 1P HP14/11 6□□■ 2P HP27/12 14□□□ 1P:ダッシュ/距離0【スーパーアーツ】【EX】【変則:強投げ技】成功 2P:【鉄壁:効果2】ダメージ14↓11。[ダウン] 1P:【チェーン1】【追撃:パンチ】成功 2P:【鉄壁:効果4】ダメージ5↓1 ■行動値6:2P■ 距離0 1P HP14/11 1□■■ 2P HP15/12 12□□□ 2P:後退<足止め:成功>距離変化なし。[ダウン]→[しゃがみ] ■行動値6:1P■ 距離0 1P HP14/11 1□■■ 2P HP15/12 12□□□ 1P:【中段:強投げ技】失敗。[硬直4] TURN:2 1P:気力ゲージ+2 観客の期待に応えなきゃな! 派手にやらせてもらうぜ! 2P:気力ゲージ+2 ■行動値7:2P■ 距離0 1P HP14/11 3□■■ 2P HP15/12 14□□□ 2P:[しゃがみ]→[直立]。【上段:強パンチ】成功。[硬直2] 1P:【セービング】判定値12/成功。ダメージ8↓4 CHANCE TIME!! 1P:【変則:強投げ技】成功。 2P:【鉄壁:効果6】ダメージ10↓3。[ダウン] ■行動値7:1P■ 距離0 1P HP14/11 3□■■ 2P HP12/12 13□□□ 1P:【追撃:パンチ】成功 2P:【鉄壁:効果4】ダメージ2↓1 ■行動値6:2P■ 距離0 1P HP14/11 3□■■ 2P HP11/12 12□□□ 2P:後退/<足止め:成功>距離変化なし。[ダウン]→[しゃがみ] ■行動値6:1P■ 距離0 1P HP14/11 3□■■ 2P HP11/12 12□□□ 1P:【EX】【中段:強投げ技】成功 2P:【鉄壁:効果3】ダメージ17↓14。[ダウン][アラート]DANGER!! 1P:【チェーン1】【追撃:パンチ】 2P:【鉄壁:効果4】ダメージ2↓1 TURN:3 1P:気力ゲージ+2 2P:気力ゲージ+4 KOまで残り2ターン タカシさん!タカシさん!タカシさあああん! ■行動値7:2P■ 距離0 1P HP14/11 2□■■ 2P HP0/8 14□□□ 2P:後退<足止め:失敗>距離0→1。[ダウン]→[しゃがみ] ■行動値7:1P■ 距離0 1P HP14/11 2□■■ 2P HP0/8 14□□□ 1P:前進/距離1→0。【変則:強投げ技】失敗。[硬直4] CHANCE TIME!! 2P:[直立]【上段:強パンチ】成功。 1P:【ガード】判定値5/失敗。ダメージ11↓10。スタン+5 ■行動値6:2P■ 距離0 1P HP4/11 2□■■ ☆ 2P HP0/8 14□□□ 2P:後退/距離1【上段:強パンチ】成功 1P:【セービング】判定値10/失敗。ダメージ8↓7。スタン+3。HP0。[アラート]DANGER!! 2P:【チェーン1】【バーニングハート】 2P:【チェーン2】【EX】【上段:強パンチ】成功 1P:【ガード】判定値4/失敗。ダメージ14【リカバリ】↓9。根性値0 K.O!! 「負ける時も……前のめりだぜ……」 WINNER 大村信八 「やったああああ!タカシさん、見ててくれましたか!!」 残虐行為手当: TIME BONUS×7000points MAXIMUM COMBO×1700points YOUR CRAZY!! ◆解説◆ お互いに防御動作の判定値が低く、ハメるかハメられるかの戦いになりました。 投げ技の拘束力で佐藤がリードを取りましたが、一手の判定ミスから一気に押し返されました。 確かに強の【投げ技】は強力です。ですが判定値13はかなり不安が残る数値と思った方が良いでしょう。 佐藤はタフネスに頼る戦術の割に、耐久力が低めなきらいがあります。 ゲージ効率の悪い【リカバリ】よりも、【鉄壁】で確実に耐える方が寿命が延びる局面が多いみたいです。 もうひとつ。【追撃】は威力が大きく落ちるため、【チェーン】で使用するとゲージ効率で損をすることがあります。 状況によっては寝かさない攻めも有効となりえます。
https://w.atwiki.jp/lordofthedragons/pages/376.html
”The Tower” ディザストロール 13580030500302.jpg Level 攻撃力 防御力 1 241 338 30 1064 1729 150 3373 5627 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/csssakuraserver/pages/82.html
ze_fog_tower_vfixed サムネ オススメ度 ★★☆☆☆ 難易度 ★★☆☆☆ オススメ武器 M249 / P90 / Galil 篭り主体のマップ Para持ちなどが複数いるだけでゾンビはほぼ侵入不可能になる 最初の篭り場は数カ所の篭り場がある このマップの一番最初を聞くとサイレントヒルを思い出してしまう人は少なくないはずである
https://w.atwiki.jp/switchsoft/pages/602.html
Tower of Babel 横スク トラップ 1,000円(税込)999MB 「バベルタワーから光が放たれ闇を照らす」 予言の騎士となって、バベルタワーに挑め! バベルタワーから光が失われ100年。 農園は枯れ、動物は死に絶え、全ての王国民が飢餓と絶望の渦中にあった。 「バベルタワーから光が放たれ闇を照らす」 この予言どおり 勇敢な騎士 が立ち上がり今バベルタワーに挑む! 「Tower of Babel」は、バベルタワーの中に所狭しと仕掛けられたトラップを避けながら宝石を集め、バベルタワーの頂上に祭られる プリズム に届けることを目的としたアクションゲームです。 バベルタワーには、プレイヤーの行く手を阻む数々のトラップが登場します。 回転ノコギリや落とし穴、落ちてくる鉄球に突然飛び出してくるヤリなどなど。 これらのトラップをタイミングよく追い越したり、ジャンプで飛び越えたり、ときにはゆっくり進んでやり過ごしたり、次のトラップの動きを考えながら頂上を目指しましょう。 各場所には3本のバベルタワーがあり、全てのバベルタワーを解放することで、次の場所へ進むことが出来ます。 全てのバベルタワーを解放して、世界に光を取り戻しましょう! 各バベルタワーのクリアタイムはスコアボードに記録されます。 配信日 2018年2月15日 メーカー スターサイン 対応ハード Nintendo Switch 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数1人 対応言語 日本語 CERO A セール履歴スターサイン★サマーセール! 700円(30%off) 2018/5/17 00 00~2018/6/6 23 59 スターサイン★バカンスセール 600円(40%off) 2018/8/9 00 00~2018/8/29 23 59 スターサイン★秋のセール!! 500円(50%off) 2018/10/4 00 00~2018/10/24 23 59 スターサイン✬秋・冬セール!! 400円(60%off) 2018/11/22 00 00~2018/12/18 23 59 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1105.html
247 :Tomorrow Never Comes5話「Crazy Sunshine」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/24(土) 00 04 18 ID oBVbH7lN 「がえっでぎだー」 二十歳を目前に控え、犬に囲まれながら、鼻水と涙で顔をゆがめた女性をどうしろというのか。 年明け早々、高速道路が混みだす前に東京へ帰った。細かい手続きは後にし、挨拶など、手短に済むことは済ませて戻ってきた。 病院には診断書と紹介状を書いてもらい、あの医者とはメールアドレスを交換した。俺よりも新しい携帯を使っていることが若干、頭に来た。 家に着いたのは夕方で、玄関に明かりがついていることを訝ったが、旅立ちの様子を思い出すと納得した。 元々天才だったが、事故かなんかでバカになってしまったアニメのキャラクターみたいな姿をしたおっさんに拉致られたのだから、電気を消す暇などなかった。 ちなみに、あの時の荷物は、仕事の合間を縫って一時帰宅した母が準備してくれたらしい。 「光熱費が・・・」と嘆きながら鍵を取り出したところで、待てよ、と自分に問いを投げかけた。「父さんと母さん、向こう行くまでは普通に帰ってきてたよな?」 「ええ、そうよ」 「・・・消し忘れたのはアンタらかよ」 「ちょっと待ちなさいよ。あたしがそんなミスをするとでも思ってるの?」 反論しようとするが、理性が止めにかかる。財布の中身を1円と狂わずに把握している人物が、値上がりしつつある光熱費を甘く見るとは思えない。 「じゃあ、誰だよ」 母とくるみは論外、父は母と共にいたため、除外。 「マエダとルイス、もないよなぁ」そもそも家の中に入っていない。 ちなみに、この不在の間、二人の食事に関しては万全を期してあった。 俺が夏に合宿に行った時に購入した『プルプルワンワン』のお陰だ。決まった番号に電話をかけることで一定量のドッグフードが皿に盛られるというハイテクマシーンだ。この際、ネーミングには目を瞑る。 248 :Tomorrow Never Comes5話「Crazy Sunshine」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/24(土) 00 05 02 ID oBVbH7lN 「じゃあ、誰だよ」大事なことなので、もう一度繰り返す。 くるみが俺の背に回った。いけない、頼れる人を演じなければ。 「2人は下がって。父さん、一緒に」 「ん?あぁ、俺はいいよ」 「いいよ、って、『コンビニ行くけどアイスいる?』って訊いてんじゃないんだから」 「あたし、あの高いヤツね」 「いかねぇよっ」何故こんなに緊張感がないのだろうか。思わずため息をついた。 母は天性の余裕だろうが、父はというと、何かを知っている素振りを見せている。 「まぁ、開けてみろよ。俺はなんとなくオチが読めたから」 女性2人は首を傾げ、父を見る。この人だけは人生の台本か何かをどこかで手に入れたのだろうか。もしくは、攻略本を。 意を決して鍵を差し込む。その刹那、家の中で何かが動く音がした。これは本当に迎撃する準備をするべきかもしれない。 飛び出してきたニット帽とサングラスの男の顔面にスパイクを打ち込むイメージを膨らまし、扉を開いた。 実際に飛び出してきたのは隈と牛の着ぐるみパジャマの女だったが、容赦なく掌を頭頂部に叩きつけてしまった。 それから、姉、斎藤憲美(さいとう かずみ)だと気付いた。 249 :Tomorrow Never Comes5話「Crazy Sunshine」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/24(土) 00 05 42 ID oBVbH7lN 「ケンちゃん酷い・・・」 姉が部屋の隅で、マエダとルイスに囲まれながらこちらを睨んでいる。 「仕方ないでしょうが」誰だってあの状況では同じ事をするはずだ、多分。 「いいよいいよ、どーせねーちんはその程度の扱いですよぉ」 マズイ、あの人マジで泣き出した。マエダとルイスが非難の目を向けてくる。 俺1人に姉を押し付けて、母と父は居間でコーヒーを飲みながらクイズ番組を見ている。 ウケを狙ってる場所では少しぐらい笑ってやってください。ボケに対して冷たく、バカじゃないの、と言い放つ母は恐い。 ふと、くるみが姉のもとへと踏み出した。体育座りをする姉の背に、そっと手を乗せる。「ごめんね、お姉ちゃん」 弾けたように姉の顔が挙がる。やはり涙でぐしゃぐしゃだ。 「くーちゃぁん」姉は飛び掛るようにくるみを抱き締めた。「心配したんだよぉ、ニュースでいっつもくーちゃんのこと言ってて・・・あたし眠れなかったよぉ」 「お父さん、くるみちゃんが牛に襲われてるわよ」 「うん、うらやましいな」小気味の良い炸裂音と共に、父が吹っ飛んだ。 これが俺の望んだ家族団欒だろうか。否、断じて否。 「集ぅ合っっ!!」 250 :Tomorrow Never Comes5話「Crazy Sunshine」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/24(土) 00 07 09 ID oBVbH7lN リビングの机に家族全員が集合したの何年ぶりだろう。さらに新しい家族もいるのだから、これほど喜ばしいことはない。 和室、風呂場の二つと隣接するリビングは、見まごうことがないほどに完璧なリビングだ。長めの机にキッチン、炊飯器、冷蔵庫にレンジ。さりげなく飾られた花が、これまたにくい。 長机の右側に手前から、母、父。左側に姉、くるみ。俺はその全てを見渡せる机の端で、腕を組んで立っている。その両脇には、マエダとルイスが鎮座している。 「本年度第一回斎藤家緊急家族会議を始めます。まず1つめは、なぜ家がこれほど乱れているかです」 「あたしはスルーなのっ?」姉が嘆くが、構っていたら話が進まない。 「私も、斎藤家?」 「あぁ、もちろん」手続きが大変だから、正式には黒埼のままだが。 「そっかぁ、斎藤くるみかぁ」 えへへ、と幸せそうに笑うくるみには、心が和む。左頬を赤く染めた父の顔も、どこか柔らかいものに見える。 251 :Tomorrow Never Comes5話「Crazy Sunshine」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/24(土) 00 07 57 ID IlfLF4Q3 久しぶりに帰ってきた家は見違えるようだった。悪い意味で。 流しには食器が溢れ返り、コンロには焦げ付いたフライパンと鍋が放置されている。洗濯物は洗濯機からはみ出ており、風呂場は髪の毛が流し口に詰まり、和室には空き缶や空き袋が散乱していた。 「やったやつら、手を挙げろ」苦笑いの父と、半泣きの姉がそろりと手を挙げた。「あんたもだろ、母さん」 部屋に響き渡る特大の舌打ちと共に、母が仕方なさそうに手を挙げる。 「・・・そこの二人はともかく、姉ちゃんは家事できるだろうに」 「だって、だってぇ」鼻を鳴らし、またぐずり始める。 都内でトップクラスの学力を持っていたにも関わらず、夢をかなえるためと言ってそれほどレベルの高くない大学へと進学した姉は、去年から一人暮らしをしている。 元々、我が家の家事を昔から担ってきた姉は、どちらかと言えばしっかりとしている方である。 そして、ガキだ。軽く波打つ黒髪と長い睫毛は大人の魅力を醸し出しているにも関わらず、くるみと競うほどの平らな体型をしている。 ギリギリ勝っている、というレベルか。身長は平均並なので余計、貧相に見えるということは黙っておこう。性格や服のセンスも見てのとおり子供的で、まだくるみの方がしっかりとしている。 「泣くなって。聞くから、な?」 腕でごしごしと目を擦ると、姉は頷き、話し始めた。 「あのね、この前いきなりおかーさんからメールがあったの。見たら『帰って来い』って書いてあって・・・ねーちん、超特急で帰ってきたんだよ? そしたら家に誰もいないし、連絡も何もないのに、ニュースじゃくーちゃんとかケンちゃんが毎日・・・ふぇぇ」言い切る前に泣き始め、くるみに抱きつく。 ・・・ツッコミどころはいくらでもあった。たが、とりあえずは母を睨む。首をぷいっ、と横にして、あからさまにしらばっくれられた。 「オイ、オイ、おぉぉいっ」 「やっかましぃっ。聞こえてるわよ」 「聞こえてるならこっち見ろよ、なぁ」 「マエダは相変わらず恐い顔ねぇ」 「こっち見ろ、そして俺と会話しろっ」 不毛なやりとりを繰り返し、ようやく母はこっちを向く。 「あたしの責任ね」 「知ってるわ、んなもん」 252 :Tomorrow Never Comes5話「Crazy Sunshine」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/24(土) 00 09 19 ID IlfLF4Q3 とりあえず、姉が薄情ではないことは証明された。 「電話ぐらいすればよかったのに」 「だって、どこにいるかわかんなかったし」 ・・・なんか今のやり取りは変だ。 「電話番号は知ってるよな?」 「だから、どこにいるかわかんなかったから、どこにかければいいかわかんなくて・・・」 ・・・たった今、姉がバカだと証明された。 「どこって、携帯だろ」 「・・・・ふぇぇっぇぇ」 「それ以上泣くとくるみがふやけるからやめてくれ」 「ねーちんじゃなくて!?」 泣くのか憤るのか、どちらかにして欲しい。 254 :Tomorrow Never Comes5話「Crazy Sunshine」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/24(土) 00 10 26 ID IlfLF4Q3 少しおいてから、姉がまたポツポツと話し始めた。 「ニュースでくーちゃんが出たときは、本当にどーしようかと思ったよぉ・・・その目、ほんとーに見えないの?」 「うん・・・」くるみは物憂げに俯く。「でも、ありがとう、お姉ちゃん。心配してくれて」 「ううん、こっちこそ、生きててくれてありがとうだよ」 男と女の差というヤツか、俺では踏み込めない領域を、姉は軽く飛び越していった。姉の人柄と言うものもあるのだろう。 「それと、ケンちゃんっ」 突如振り返った姉に指を突きつけられ、たじろぐ。 「いつの間に不良に・・・それも500人を引き連れたヘッドになっちゃったのっ。最後に見たときはフツーだったのに・・・もしやっ、あの頃から!?」 マスメディアを信じるな、と俺と同じように教え込まれたはずが、なぜこうまで鵜呑みにしているのだろう。っていうか、500人って。2学年分くらいじゃないか。 「俺がそんなタマに見えますか」 「タマ、たま・・・命(たま)っ!?」よく分からないが、年頃の女性がタマを連呼するのはよろしくない。 「はっきり言うぞ。俺は、不良じゃない。善良とも言い難いがな」 「・・・ねーちんに誓える?」久しぶりに見る姉の真剣な表情。 ああ、そうだ。この人はこうやって心配してくれる人だったな、と思い返す。 「誓います」 「いい子だぁ、ねーちんがハグしてやろうっ」言うが早いか、俺の首元に突進してくる。 「あぁ、ハイハイ、どうもね」 「嬉しくないの?」 「嬉しいですよ、はい」半ば首にぶら下がるような姉の頭をポンポンと、優しく叩く。顔が熱い。 ━━瞬間、全身を悪寒が包む。 慌てて姉を引き剥がし、見渡す。 父は優しい微笑みから、何事かというような顔に変わった。 母は興味なさげにテレビを観ている。 くるみは俺から視線を逸らした。 姉はきょとんとした顔で俺を見ている。 ・・・いや、まさか。 疲れているのだ。そう言い聞かせ、今日は眠ることにした。 255 :Tomorrow Never Comes5話「Crazy Sunshine」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/24(土) 00 11 11 ID IlfLF4Q3 四月になる頃には、住民登録などの面倒な手続きも終わり、斎藤家での暮らしにすっかり慣れていた。 といっても、家事の大半はお兄ちゃんがやってくれるので、未熟な私が出来るのはそのお手伝いくらいだ。 帰ってきたお兄ちゃんを玄関まで迎えに行き、おかえり、と言った時のお兄ちゃんの嬉しそうな顔は、私を蕩けさせてしまう。ただいま、と言われると、骨がなくなったように力が入らなくなる。 一緒にご飯を作ったり、お兄ちゃんが、手が荒れたらいけないからと言って代わりに洗ってくれた食器を、私が拭く。 そんな時、どうしても新婚気分になってしまい、お兄ちゃんに顔を向けられなくなってしまう。これで苗字も斎藤に出来たら最高なのにな。 苗字を変えるのは、お兄ちゃんが反対した。理由はわからないが、お兄ちゃんが言うなら仕方ない。それに、結婚すれば自然と変わるのだから、焦る必要はない。 お兄ちゃんは本当に優しい。 私が自室で目覚めた時━駄目元でお兄ちゃんと同じ部屋でいいと言ってみたが、案の定却下された━、どうしようもない不安に襲われることがある。 そんな日は、お兄ちゃんがいないと崩れてしまいそうになる。助けを求めると、お兄ちゃんは笑顔で、じゃあ今日は休もう、と言ってくれる。一日中一緒にいてくれ、時には私を外へ連れ出してくれる。 ああ、お兄ちゃん。大好き、本当に大好き。私は優しいお兄ちゃんが心の底から大好きだ。 だからといって、我侭も度を越えれば嫌われてしまう。時にはぐっと堪え、笑顔でお兄ちゃんを見送る。 いってきます。 いってらっしゃい。 無情なドアが閉まると、胸が締め付けられ、息が出来なくなる。 恐い。このままお兄ちゃんは帰ってこないのではないか。 お兄ちゃんはあんなに魅力的なのだから、発情期の雌が放っておくわけがない。中には、無理矢理お兄ちゃんを手に入れようとする輩もいるかもしれない。 だけど、そんなのはそんなことは些細なことに過ぎない。常識人であるお兄ちゃんがおいそれと騙されることはないだろうし、みんなは知らないが、お兄ちゃんは強いのだ。 目先のものに引き寄せられただけの雌など、容易くあしらってしまうだろう。 一番恐いのは、事故。 私を捨てた、私を裏切った両親のようなことを、お兄ちゃんはしない。するはずがない。 お兄ちゃんは傍にいてくれると言った。私にはそれを信じるしかない。 それなのに、一人でいる時 、私の右眼は視力を取り戻し、あの惨劇とお兄ちゃんの姿を重ねる。 256 :Tomorrow Never Comes5話「Crazy Sunshine」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/24(土) 00 11 59 ID IlfLF4Q3 ━━やめて、やめて、やめてやめてやめて壁が迫るやめてやめてやめてやめてやめてやめてお兄ちゃんが前のシートとの間に落ちるやめてやめてやめてやめてやめて右側に座り、私の頭を撫でてくれたやめて やめて血まみれで、所々ガラス片の刺さったやめてやめてやめてお兄ちゃんは運転席でやめてお兄ちゃんと、目が合ったやめてやめてやめてやめて・・・やめてよぉ・・・お願いだから、もうやめてぇ・・・ 部屋を暗くしようが、毛布に包まろうが、状況は変わらない。右眼が、私の一部が私を責め立てる。 右眼を潰せばいい。そうすればきっと、解放される。お兄ちゃんももっと優しくしてくれる。 シャープペンシルを握る。 ペン先の進路を定める。 振りかぶる。 金属の擦れる音を聞いて、私はシャーペンを放り投げた。続いて、扉の開閉音。 階段を駆け下りて玄関へ向かうと、少し驚きながらも笑顔のお兄ちゃんがいる。 ただいま。 おかえり。 257 :Tomorrow Never Comes5話「Crazy Sunshine」 ◆j1vYueMMw6 [sage] :2009/01/24(土) 00 12 56 ID IlfLF4Q3 特別措置、という名目で、私は高校を受験した。もちろん、お兄ちゃんの高校だ。 3学期分の出席日数が足りなかったが、こっちに引っ越してきてからは、やはり特別措置ということで通信制の学校に臨時入学して、必要な出席日数をカバーした。 お兄ちゃんの高校は都立で、学力的には丁度、真ん中くらいの所だった。勉強を怠っていた私には多少きつかったが、お兄ちゃんと一緒にいられない恐怖を思えば、そんなものは恐るるに足らない壁だ。 私は晴れて、高校生になった。 伯父さんと伯母さんは誉めてくれた。一月以来、忙しくて帰って来れなかったお姉ちゃんは、この時ばかりは帰ってきて、私を抱き締めてくれた。 肝心のお兄ちゃんはというと、隈を伴った眼を潤ませながら、おめでとう、と何度も言って私の頭を撫でてくれた。なにより、嬉しかった。 「くるみ、忘れ物は?」 「ん、大丈夫」 教科書、ルーズリーフ、筆箱、体操着、ハンカチ、と一つずつ声に出して確認する。 「弁当は?」 「えへへ~」カバンを置いて、中からお揃いのバンダナに包まれたお弁当箱を出す。 一回り大きいのがお兄ちゃんので、もう1つが私の。今回は私が作ったものだ。 「よし、じゃあ行くぞ」 お兄ちゃんとお揃いの色をした制服の裾を揺らし、後に続いて家を出る。 「いってきます」 「いってきま~す」 暖かく、優しい太陽が照らしている。 お兄ちゃんは、私の太陽だ。
https://w.atwiki.jp/vocaloidenglishlyric/pages/643.html
【Tags C K Kaito Miku tC Intoro-P】 Original Music Title クレイヂィ・クラウン Crazy Clown (Kureijii Kuraun) Music Lyrics written, Voice edited by イントロP (Intro-P) Music arranged by イントロP (Intro-P) Singer 初音ミク (Hatsune Miku), KAITO Fanmade Promotional Videos Click here for the Japanese Lyrics English Lyrics (translated by ArtemisA): A ripe red apple Rolls down the hillside And smashes into tiny bits A freshly dead blue fish Swims around the lake Spitting bubbles, then sinks into the water The clown tells a strange and fascinating fairy tale, built up with lies The frenzied sounds of the accordian, and the audience splitting their sides with laughter Deception takes the form of truth, and the truth is buried in ash This performance somehow becomes the norm, and the pierrot is lost all alone (You still haven't noticed? Just look behind you.) Look out, right behind you is... (Look out, right behind you is...) Look out, right behind you is... A blood-splattered crazy clown Smiling in the darkness With tears flowing the clown tells of a land entombed in darkness The broken orchestra has not a single member in its audience The deception becomes true kindness, and the truth hides behind the smiles The performance suddenly gets out of hand, and the pierrot screams alone (I'll bet you've realized it now. Just open your eyes.) Look there, at what you've become (Look there, at what you've become) Look there, at what you've always been... There in the cracked mirror Smiling through the tears Looks like you're the crazy clown Romaji lyrics (transliterated by ArtemisA): sakamichi korogeochiru yoku ureta akai ringo konagona ni kudakete tsubureru mizuumi oyogi mawaru shinikaketa aoi sakana awa wo haki mizu ni tokeyuku omoshiro okashiku doukeshi wa kataru uso de katamerareta otogibanashi wo kurutta youna akorudion no oto onaka wo kakaete kankyaku wa warau itsuwari koso ga hontou no sugata sa shinjitsu wa hai ni umoreteku engi wa itsushika atarimae ni nari piero wa hitorikiri de maigo (mada kizukanai no? furimuite mina yo) hora kimi no ushiro niwa (hora kimi no ushiro niwa) hora kimi no ushiro niwa yami no naka waratteru chimamire no Kureijii Kuraun namida wo nagashite doukeshi wa kataru yami ni houmurareta kuni no rekishi wo kuzurete kowareta orukesutora niwa dare hitori toshite kankyaku wa inai itsuwari koso ga hontou no yasashisa shinjitsu wa egao no uragawa engi wa itsushika mechakucha ni natte piero wa hitorikiri de sakebu (mou kizuita desho? me wo akete mina yo) hora kimi no kakkou wa (hora kimi no kakkou wa) hora kimi no kakkou wa nakinagara waratteru hibiwareta kagami no naka kimi no sugata Kureijii Kuraun [Intro-P, IntoroP, Intoro-P, IntroP]
https://w.atwiki.jp/asigami/pages/2614.html
曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FREEZE(SHOCK) Towards the TOWER SHAMDEL A 激12 132 362/6 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 60 60 23 36 65 踊譜面(9) / 激譜面(12) 譜面 http //livedoor.blogimg.jp/yanmar195/imgs/7/3/7372abdb.png クリア難易度投票 スコア難易度投票 動画 https //www.youtube.com/watch?v=Ca1AIlo7a0U (x3.25,NOTE) 解説 変拍子であるため、矢印の色や小節線はほぼあてにならない。等速でのPFC・MFCは12屈指の難易度。曲を聴きこんで純粋な16分の黄色矢印と、変拍子による黄色矢印を分けるとわかりやすい。 (2016-11-25 19 35 00) コメント コメント(感想など) 最新の10件を表示しています。コメント過去ログ 16分の配置が多いけど、全体的にどことなく緩め。詐称っぽく見せかけて、そこまで詐称ではない足12譜面というか。 - 2016-08-09 16 53 29 NOVA時代の譜面っぽい。CENTAURとか踏んでてそう思う - 2016-08-10 10 43 57 典型的なクリア易スコア難な譜面だと思う。移植元では評判良いのにDDRではなんか空気っぽいし…。 - 2016-11-20 17 45 48
https://w.atwiki.jp/prdj/pages/654.html
Pathfinder Module LB1 Tower of the Last Baron 5レベル・キャラクター用 Last Baron 潜入の冒険。 数年間の中立状態の後、甘言と魔性の贈り物により、シェリアックスの悪魔崇拝者の使者は、アンドーランの Baron Vendikon に敵国と同盟する密約を結ばせた。今や、男爵に反対する臣民たちは領地を急速に要塞化する工事に狩りだされ、アンドーランの将軍は Piren s Bluff の小町に不承不承向かっている。数人の勇者たちは暴君の根拠地に潜入し、1人の人間の傲慢が数百人の罪も無い人間の命を犠牲にする前に、その反逆を終わらせなければならない。 Tower of the Last Baron は世界で最も人気のあるロールプレイング・ゲームと互換性を持つ。この中には、活気があり戦略的に重要な Piren s Bluff の町、Baron Vendikon の城砦、奇妙な獣、忠誠の相手を変えた貴族を支える忠実な配下、そしてこの街の多くの密偵や反体制者を支配する著名人に関する情報がある。 ファンに大人気の Stephen S. Greer によって書かれたこのシナリオは、the Pathfinder Chronicles campaign setting の2つの国家の国境地帯を舞台とするが、いかなるゲーム世界で使用することも容易である。単体で使用することも、続編である Treasure of Chimera Cove と繋げることも、大キャンペーンを始めることもできる。 ISBN-13 978-1-60125-102-2 Pathfinder Module は32ページの、高品質、フルカラーの、世界で最も人気のあるファンタジー・ロールプレイング・ゲームを使用するための OGL互換シナリオである。全ての Pathfinder Module はプレイヤーをすぐに冒険に飛び込ませることができる事前に作成されたキャラクター4人と、プレイを盛り上げるフルカラーのマップを含む。 カテゴリ:Pathfinder Module │ 製品リスト